パリーフタマタクワガタ編
パリ―(セアカ)フタマタクワガタ (Hexarthrius parryi) スマトラ亜種
アルティメットミカカブクワ(https://mikakabukuwa.com/)にて、パリ―フタマタ(WD)のペアを購入しました。
スマトラ島 ベンクール産 ♂ – WD – 82mm ♀ – WD – 46mm
湾曲したアゴ、頭のコブ、背中のオレンジ模様がかっこいいクワガタです。
昆虫ショップに行くと大体見かけることができ、大きいサイズでもお手頃な価格で購入できます。
フタマタ系は産卵させるのが難しいとのことですが、経験を積むために挑戦してみることにしました。
産卵セット情報
温度
24~26度
使用した用品
- カブトマット
- 産卵材:クヌギ材、植菌カワラ材
- プロゼリー
- 転倒防止材
床材は産卵材からこぼれてしまった幼虫が食べることができれば何でも。
産卵材はコナラ材、カワラやニクウスバの植菌材、バクテリア材、レイシ材などでも良いそうです。
同居は3日と短めですが、WDなので産卵セットに投入します。
顎縛り用の結束バンドが外れていました…メスが無事でよかった。
産卵セットを作っていきます。
加水していることをすっかり忘れてしまい、数時間漬けていたのでそこが懸念点です。
最後にメスを取り出しましたが、必死のメイトガードにより手が傷だらけになりました…
次からは手袋付けます。
2024/10/01 追記
数日経って確認しましたが、産卵木がカビでもこもこになってしまいました。
産卵木を加水しすぎたのが原因でしょう…
フタマタクワガタはカビが生えてしまうと一切産んでくれないそうなので、植菌カワラ材を購入し再チャレンジします。
今度はうまくいくことを祈り、静かで暗い場所に置いておきます。
2024/10/14 追記
産卵セットを確認したところ、メスが産卵木をかじった箇所がいくつかありました
10/01の時点で産卵木は2本投入しましたが、1週間経った時点で片方は反応が無かったのでアルキデスの産卵セットに回しました。
産卵できそうな柔らかい場所が無いので、割り出してしまいます。
次に植菌カワラ材を使用するときは、もう少し置いて柔らかくしようと思います。
そして、先週から自家製バクテリア材を作っていたので、ラストチャレンジとして産卵セットに投入します。
バクテリアの繁殖が微妙なのか、青カビが生えていた部分もあったので拭き取りましたがどうなるでしょうか…
また2週間後くらいに確認します。
10/27 追記
エサ交換時に産卵木を確認したところ、もう産卵できそうな場所があまり無さそうだったので
10日で割り出すことにしました。
始めて自家製のバクテリア材を使用したので、結果が楽しみです。
自家製バクテリア材に産卵してくれたことがまず嬉しかったです。
パリ―フタマタは多く抱えるつもりが無いので、ひとまずこれで終了です。
ここから成虫まで育てきることを目標にし、来年はこの経験をもとにマンディに挑戦したいと思います!
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